日時:1月28日(日)AM10:00~PM2:00頃まで
場所:濱田家自宅
本日の出席者:HTさん・HSさん
M先生・MYさん・T先生・Oさん
HMさん
M先生(京都市立南大内小学校)
Eさん
(情報通信コンサルティング株式会社)
KAさん
(日本ライトハウス 盲人情報文化センター
デイジースタジオ)
OMさん・HM
①1月21日に行われた「LLブックをすすめる」の講演会の報告
場所:大阪市立中央図書館
参加者:HTさん・HM
・リハ協の野村さんの話では、デイジー図書利用者全体の
約70%が、ディスレキシアである事から、読み書き障害を
もったディスレキシアの子供には、有効である。
・アメリカ等では、デイジー図書が有効であるという例はよく いわれますが、日本の場合、デイジー図書が有効であるという 事が、なかなか、伝わらないというのが、現状です。
・デイジー図書を製作する時、製作者にとって、必要なことは、
個々の障害のニーズに合わせたデイジー図書を製作すること である。
・LLブックを作成するにあたっての課題として、
「『LLブックのガイドライン』を作る必要があるのか?」について、もし、ガイドラインを作った場合、柔軟性に問題がある
という話がありました。
②この前のメーリングリストでも連絡したように、大阪YMCAから、デイジー製作講習の依頼がありましたが、今月の例会で、以下の点について、話がありました。
・デイジー製作講習で使用するソフトは、リハ協から無償で
提供する「Sigtuna DAR3」を使う予定です。
・主な日程として、これまでは、3日間連続でデイジー製作講習を実施してきましたが、今回は、3月24日(土)、25日(日)、4月1日(日)の変則日程で行う予定です。
(上記の日程は、現段階では、未定であり、大阪YMCAの予定が
わかり次第、後日、メーリングリストにて、連絡します。)
・同じく、場所についても、未定のため、決まり次第、連絡します。
・主な製作希望者(2007年1月28日現在)
・大阪YMCA(3人)
・OMさん(本日、例会に参加した人)
③京都市立南大内小学校の森先生から製作の希望があった「モチモチの木」を、今回、例会に参加した皆さんと、濱野のノートPCで聞きました。
④1月24,25日に枚方市で行われたデイジー製作講習の
報告(HMさん・HSさん)
・講習会の目的は、「Ease Publisher」の使い方の追加講習
・講習会に参加した人は、「枚方デイジーの会」のKさんと
Yさんの2人です。
・「枚方デイジーの会」は、拡大図書の製作等、視覚障害者の
ための活動を中心に行われています。
⑤1月26日、日本橋の
「日本ライトハウス 盲人情報文化センター」の訪問の報告
(訪問者:HTさん・HSさん・HMさん
HY・HM)
・デイジー図書の著作権は、視覚障害者の人だけでなく、読みに 困難を持つ人(ティスレキシア等)にも、許諾する必要があ る。
・実際、教科書デイジー(中学地理等)を、村井さんと
KAさんとともに、HMさんのノートPCにて、
聞きました。
・その後、「日本ライトハウス 盲人情報文化センター」内で行 われている仕事の様子を、一通り、見学してきました。
⑥現在、濱田家で行われている例会の他に、3ヶ月に1回の割合(予定)で、日本ライトハウス(日本橋)でも、30人ぐらいの人数で、例会を行う予定です。
HM記